トルコの最新のニュース




ジェム、アテネ訪問(アクシャム紙 01.11.8 付)

ジェムとパパンドリュー  イスマイル・ジェム外相は、2日間の予定で訪問しているアテネで、ギリシャ外相ヨルゴ・パパンドリューに熱烈に歓迎された。

 キプロスが、EU加盟が求められれば、トルコは大きな対価を払ってもらうような決定をしなければならないというような厳しいコメントを出し、ギリシャとキプロスを怒らせたジェム外相が、アテナを訪問した。ギリシャ外相ヨルゴ・パパンドリューが、本年4月6日のアンカラ訪問の際にした合意に基づきアテネを訪問したジェムを、パパンドリューは、熱烈に歓迎した。アテネを訪問することは、自分だけではなく妻も、いつも喜んでいるというジェムは、パパンドリューと、両国関係のみならず、9月11日以降の国際状況に関し意見を交換できる機会だと考えていると述べた。パパンドリューの見方には敬意を払っているジェムは、「我々は、お互いの見解を述べあうつもりだ。アフガニスタン情勢、国際情勢に関し意見交換する予定だ」と語った。

                  ジェムの写真展を開催予定

 ジェムは、ギリシャ訪問中に、両国外務省が事務レベルで検討してきた、経験に基づく若干の変更を要する議定書、及び自然災害に共同で立ち向かうための議定書に署名することになっている。また、エーゲ安全保障に関する協議が合意に達すれば、新たな3つの声明を出す予定でいるとも語った。
 ジェムをアテネに迎えたことを喜んでいると語るパパンドリューは、ジェムの「四季」と題した写真展を開く予定だと明らかにし、「これは、我々2人にとって、個人的な特別な出来事だ」と述べた。パパンドリューの妻アダは、骨折をしたために、ジェム夫妻を迎える空港には姿を現さなかった。夕刻、ジェムは、ステファノプーロス大統領と会談した。



セゼール、中央アジアへの旅(アクシャム紙 01.11.8 付)

セゼール大統領  タジキスタン及びグルジアへの2日間の旅に出たアフメット・ネジデット・セゼール大統領は、アフガニスタンのタリバン以後について模索を続けた。

 アフガニスタンでの戦争後の体制に影響力を持ちたいと考えているトルコ政府は、アフガニスタンへの外交攻勢を続けている。終わりなき自由への戦い作戦が始まって以来、既にパキスタンに赴いているセゼール大統領は、今度は、2日間の予定で、アフガニスタンの他の隣国タジキスタンとグルジア両国訪問の旅に、昨日出発した。セゼール及び同行者を乗せた特別機「GAP」は、午前8時10分、エセンボーア空港を飛び立った。出発前にコメントを発表したセゼール大統領は、タジキスタン及びグルジアへの訪問を、国際環境が、その深みから新たな展開を見せているこの時期に行うことは、極めて有意義なことだと強調した。タジキスタン大統領イママリ・ラフマノフと、9月11日のテロ以後生まれた新たな環境について協議する予定というセゼール大統領は、アフガン国民の困窮を、いかに克服するかを考える機会になればと考えてるとも語った。
 セゼール大統領は、グルジア大統領シュワルナゼとも、アフガン戦争に関し、また地域環境に関し意見を交換する予定である。そればかりか、カフカスの平和と安定に寄与すると信じている「バク=ティフリス=ジェイハン」石油パイプラインとシャーデニズ天然ガス・パイプラインの最近の状況、及び稼働の促進に関しても、意見交換すると語った。タジキスタンの首都ドゥシャンベで、セゼール大統領は、イママリ・ラフマノフ大統領に迎えられた。

                  ラバニとも会談予定

 セゼールは、サマン朝の創設者イスマイル・サマンの友好広場にある記念碑に、初めて花輪を捧げた。友好広場から迎賓館に向かったセゼール大統領は、ラフマノフと会談を持った。約1時間半の会談後、両国の代表団の間で交渉が始まった。セゼールは、本日、アキル・アキロフ首相とアフガニスタン北部同盟大統領ブルハネッディン・ラバニと会談する。その後、グルジアに向かう予定である。



アメリカが望み、我々が派遣した(アクシャム紙 01.11.6 付)

セゼール大統領  セゼールは、アメリカから要求があり、トルコは、アフガニスタンへの軍の派遣を決めたのだと語った。「だが、無理強いをされたのではない」とも語った。

 アフメット・ネジデット・セゼール大統領は、トルコのアフガンへの特別部隊の派遣の真相を明らかにした。アメリカからの要請に応じてトルコは派遣を決めたことを明らかにしたセゼールは、トルコは要求に適う派遣を決めたのだと語った。しかし、無理強いをされたものではなく、トルコの意志で決めたことだとも述べた。
 アフメット・ネジデット・セゼール大統領は、信任状を提出したモルドバ大使ヴィクトル・トゥヴィルジュンを、大統領官邸に迎え入れた。その際記者団が、ドナルド・ラムズフェルド米国防長官が、「アメリカは要請などしていない。トルコ自身の決定だ」と語ったことに対し、質問を投げかけると、同大統領は、次のように応えた。
 「派遣要請は、アメリカから来たものだ。但しこれは、トルコだけに出されたものではなく、他の多くの国にも、同様の要請がなされている。トルコは、その要請に適う軍の派遣を決定した。だが、決して無理強いされたものではなく、トルコの意志で決めたことだ」。
 ドナルド・ラムズフェルド米国防長官が、先日ウズベキスタンのタシケントで行った記者会見で、トルコ軍の派遣に関し、アメリカからの要請があったか否かについて質問があったときに、「この決定は、トルコ政府によりなされたもの」と言っていた。

                 ラバニと会談予定

 セゼールは、明日、タジキスタンを訪問する。同大統領は、木曜日には、タジキスタンからグルジアに移動する。そして、金曜日には、公式訪問を終えて、帰国することになっている。タジキスタンでは、北部同盟のブルハネディン・ラバニ大統領とも会談予定である。会談では、タリバン以後のアフガンについて、更にこの件についてのトルコの考えを話し合うこととなっている。



ラムズフェルド:軍の派遣はトルコ政府の決めたことだ(ミリエット紙 01.11.4 son dakika 付)

ラムズフェルド米国防長官  ドナルド・ラムズフェルド米国防長官は、アフガンへのトルコ軍派遣は、トルコ政府の決めたことだと語った。
 ウズベキスタンの首都タシケントに昨晩やって来て、今朝、ウズベキスタン国防長官カディル・グラモフと会談し、イスラム・ケリモフ大統領とも接見したラムズフェルド長官は、その後行った記者会見で、様々な質問に応えた。
 「トルコが派遣することとなった軍は、どのような形で、またどのような目的で使われるのか」という問に対して、同長官は、「私が、他国のことに関しコメントをするのは適切ではない。トルコ政府は、北部同盟の訓練をするということで、軍を派遣すると聞いている。この件に関しては、トルコ政府自身が表明することだ」と述べた。
 トルコ軍の派遣は、アメリカ政府の望んだことかどうかという問に対しては、「それは、トルコ政府の決めたことだ」と応えた。



やっぱり、こんなことに! トルコ兵、アフガンに行くことに、、、(ミリエット紙 01.11.1 son dakika 付)

 ビュレント・エジェヴィット首相は、アメリカの「永遠の自由のための作戦」に対し、トルコに期待されている援助と、トルコができうる援助を与えることを、閣議決定したと発表した。
 また、エジェヴィットは、この決定は、セゼール大統領の同意も得ていると述べた。
 閣議では、アフガニスタンに、90人の兵士を送ることを決定した。兵士たちが、いつアフガンに赴くかは明確ではない。トルコ軍の派遣は、軍事指導のみに限られるものではない。トルコ軍は、必要な際には、退去作戦や人道援助活動への参加もある。
 政府は、「永遠の自由のための作戦」に、90人の特別チームを派遣する決定をしたのだ。

(既に、トルコ政府は、領空通過を認め、インジルリック空軍基地を、アメリカ軍のために開放しています。そればかりか、NATO加盟諸国、非加盟国を含め、アメリカのタンパにある中央軍司令部に、情報提供等のために、司令官クラスの派遣を行い、人的貢献をしています。更に、タリバン以後を考えるための協議の場を提供するなど、その積極性は際だってるところへ、更にこのような決定です。まだ、具体的な軍事活動への具体的参加というわけではありませんが、これだけ段階を追って「援助」「貢献」が見えてくると、それも日程に入ってくるかしらんと思わせられてしまいます。1つには、他のヨーロパ諸国並みを目指し、もう1つには、従前の北部同盟との関係を、この際全面に出し、ヨーロッパでの発言権増大を目指しているのが見えてきます・・・黄紺)



恐れていたことが、、、 アメリカ、トルコに軍派遣要請(ミリエット紙 01.10.31 son dakika 付)

 政府首脳が、昨日数時間かけて協議し、エジェヴィット首相より箝口令が敷かれていたことが、本日明らかになった。「アメリカは、トルコに軍派遣要請」というCNNトルコの報道によると、アメリカの在フロリダ連絡将校陸軍准将ウミト・シャーヒントゥルクがトルコ政府に、アメリカは、トルコに軍派遣要請をすると伝えた。
 アメリカの要請は、参謀本部長陸軍大将ヒュセイン・クヴルクオールも加わった首脳会議で伝えられた。
 参謀本部長は、この要請に大きな関心を寄せているが、決定は政府によってなされるだろう。
 トルコからアフガンへ派遣される軍団は、兵卒クラスのものではなく、将校及び下士官で構成されるものとなろう。
 派遣されるだろう軍団は、前線に送られるのではなく、アフガン北部に駐屯することとなるだろう。
 アメリカは、更に将来に渡って、トルコからの軍派遣要請をするだろうということも明らかになっている。これは、平和維持軍への参加要請ということだろうと、政界では考えられている。但し、この平和維持軍の派遣に関しては、既に軍事作戦が終わっていなければならない。


エジェヴィット:軍の派遣など決めてなどいない(ミリエット紙 01.10.31 son dakika 付)

 民主左派党(DSP)党首にして首相のエジェヴィットは、アフガンへの軍派遣に関しては、まだ決定に至っていないと述べた。
 エジェヴィット首相は、DSPの会議の後、記者団が、「軍の派遣は決定に至ったのか」と問いただしたのに対し、「いや、まだ決まっていない」と応えた。
 また、本日の某新聞で報じられた「エジェビット退任、オズカン登板」という見出しで書かれた記事で、退役陸軍大将らが、副総理ヒュサメッティン・オズカンの登板を望んでいるということに対し、「いや、そんなことはない」と述べた。



橋建設のプロジェクトは棚上げ(ミリエット紙 01.10.28 付)

大プロジェクトの行方  トルコの経済危機の影響を受け、第3ボスポラス大橋、チャナッカレ大橋とイズミット湾貫徹プロジェクトが、頓挫する方向で考えられている。全国道局は、先年、開発投資の決定をしながらも、財政的基盤の薄さから実行ができていない3つのプロジェクトを、本年の投資プログラムにも加えなかった。

 イスタンブールの第3ボスポラス大橋とチャナッカレ大橋は、予算外の財源により建設されることを期待をもって見守っていた全国道局は、このような要望が来ることによって、再び建設計画が、日程に上ってくるだろうことを明らかにした。
 また、2年前に、入札が行われ、またその入札がキャンセルされたイズミット湾貫徹プロジェクトは、若干の手直しをされて、2002年には、再び日程に上ると明らかにされた。

               30億ドルの投資

 全国道局により、以前行われた調査の枠で、第3ボスポラス大橋及び周辺道路の整備に10億ドル、チャナッカレ大橋には、4億ドル必要だと算出されている。
 イズミット湾に建設されることが計画されている大橋ないしはトンネル及び周辺道路整備には、15億ドル必要だと考えられている。



セゼール、タリバンを排除(ミリエット紙 01.10.27 付) セゼール大統領、パキスタン訪問

 セゼール大統領は、ムシャラフ大統領のタリバン穏健派への接近に反対し、「ペシュトゥン人との対話を」と語った。

 アフメット・ネジデット・セゼール大統領は、パキスタンのペルヴェズ・ムシャラフ大統領に対して、アフガニスタンの新政権に、タリバンの穏健派が加わることに関しては、快く思ってないと語った。
 昨晩、セゼール大統領は、ムシャラフ大統領と、タリバン後の政権について意見を交わした。アフガニスタンの新政権は、アフガニスタンの国民による選挙で、全ての民族が参加をして作られるべきという点においては、両者は一致した。その際、両者の間では、全ての民族という点に関し、見解の相違が見られた。ムシャラフの、タリバン穏健派を加えるべしとの見解に反対するセゼールは、タリバンの替わりに、アフガン国民の40%を占めるパシュトゥン人との対話を進めるべきとの考えを表し、「問題は、タリバン穏健派を、政権に加えるということではなく、アフガン国民の多数を占めるパシュトゥン人代表を、他の民族グループと、どのようにして話し合わせるかということだ」と述べた。セゼールは、夕刻には、今回の訪問を終え、帰国の途につく。



夏時間終わる 今夜、夏時間終わる(ミリエット紙 01.10.27 son dakika 付)

 夏時間の適用が終わる。
 今夜2時に、1時間戻されることとなる。
 夏時間の適用は、2001年3月25日、日曜日1時に、時間は1時間進められた。
 「エネルギー消費、ヨーロッパ諸国との時間の統合、夕刻に最高値に達するエネルギー消費要求の削減」を目的として行われている夏時間の採用は、本年は、600〜625万kwh削減を目的としている。

(この夏時間の適用に関しては、苦い経験があります。この1時間戻すということは、時間を間違っても遅れるということはないのですが、1時間進める春の方が、間違うと大変なこととなります。黄紺の場合、ぼちぼちだろうなと思いつつ、いつからか分からず、半日ほどしてから気がついた、なんてことが、かつてありました。オトガルで、バスの時間を尋ねていたとき、どうも話が合わない、噛みあわない、なんてことで、話している相手を訝しげに思ったら、なんてことはない、1時間進んでいたのでした。まあ、この程度ですから、大事には至りませんでしたが、ちょっと、はらはらものです。なお、夏時間の適用期日は、毎年、ずれるようですので、そのあたりになると、新聞等でチェックしてください・・・黄紺)



欧州議会、トルコ・レポートに節度ある対応(ミリエット紙 01.10.26 付)

欧州議会  昨日投票されたトルコ・レポートで、「トルコに、他の加盟候補国と同様の手続きでもって応対すべきこと、また他の候補国に与えられている援助を、トルコに対してもなされる」ことが求められた。トルコが、コペンハーゲン基準に基づき、歩を進めたことが明確になった。

 欧州議会が、フランス代表議員アレン・ラマスールの用意した1つは経済、もう1つは政治に関するトルコ・レポートに同意を与えた。トルコ外務省に、「節度あるバランスのとれた」という評価を受けたこのレポートでは、トルコ政府に重くのしかかっていた、そして厳しいロビー活動を受け注目されていた所謂アルメニア人虐殺問題に関する提案は、受け入れられていなかった。

              レポートで記された重要要項

 バランスがとれ実現できそうな内容を持つレポートに記されたものの幾つかは、以下の通り。
  • 改革:欧州議会は、近代的な憲法及び法治国家の枠組み内で、トルコ国会が行っている基本的人権に配慮した改革の歩を進めるように援助をしていく。
  • 経済:政府の経済危機対策を賞賛している。この積極的な対応に注意を喚起している。インフレとの戦いを確実に行われることが待たれている。
  • 今後の予定:コペンハーゲン基準に合致する重要な最初の歩みを示したと認識している。今後の計画を、より明確にすることが待たれている。コペンハーゲン基準を満たすことは、2002年末までに成し遂げられることが望ましい。その日程が、この後数ヶ月内に明示されることが強調されている。
  • キプロス:トルコ政府は、国連事務総長コフィ・アナンの作業が潤沢に進むよう援助すること、そして、ラウフ・デンクタシュへの影響力を行使して、仲介交渉が再開できるよう努めることが求められている。EUの拡大前に解決する。
  • 欧州安全保障:トルコの積極的な応対が望まれる。



セゼール大統領パキスタン訪問へ セゼール、パキスタン支持の旅(ヒュリエット紙 01.10.25 付)

 トルコは、セゼールの2日間の訪問で、パキスタンのムシャラフ大統領に、支持の意志を最高度に伝えようとしている。

 アフメット・ネジデット・セゼール大統領は、アフガニスタンの攻撃で、最も重要な国となったパキスタンへ向けて、今朝、イスラマバードに向けて飛び立った。
 セゼール大統領は、パキスタン訪問を前にして、エセンボーア空港で行った会見で、友好と連帯で結ばれた両国が、歴史上初めてとも言えるこの困難な日々において、世界でも稀なる友好の絆を深める手本となろうとしていると述べた。
 トルコとパキスタンは、根本的に共通の歴史、文化、宗教に支えられた友好関係にあると述べる同大統領は、訪問の目的は、9月11日以後、パキスタン政府が、テロとの国際的な戦いの中にあって執った勇気ある決定に支持を与えることであり、そしてこの点において、完全に両国は連帯していくことであると語った。



アメリカこそテロをしている(ヒュリエット紙 01.10.24 付)

幸福党党首レジャイ・クータン  幸福党(SP)党首レジャイ・クータンは、アメリカがアフガニスタンで展開している作戦を、テロと規定した。

 「陶器屋にタンクで押し入り、病院にも、一般の輸送車にも、村にも攻撃を加えている。そのような攻撃は、テロ以外の何物でもない。これについての説明がつかない限り、この被害を見過ごすわけには行かないし、世界の平和など築くことはできない」と、クータンは語った。

 クータンは、昨日、幸福党の会議で、名前を特定せずに、ビュレント・エジェヴィット首相を暗にさして、「無礼」で「誹謗家」と断罪した。クータンは、次のように言っている。
 「我々は、テロを非難しているといった。いかなる理由があるにせよ、テロはあってはならないもとも言った。それに続けて、“しかし”と言って、テロとの戦いは、このような形で、戦争という形でやるべきでないと言った。ある人たちは、我々が、“しかし”と言ったことに対して怒りを向けてきた。更にある無礼で、誹謗家の人物は、“タリバンを心から批判していない”と言って、我々を断罪した」

          幸福党に対しこういった批判を、エジェヴィットが向けてきた

 クータンは、政府に軍派遣の権能を付与したことを批判し、「これは、決して受け入れられては行けないものだった。国民は望んでない、そんなことを」と語った。

          「オリーブとパン」の物語

 クータンは、同党の会議で、政府批判を展開した。物価の高騰を批判するクータンは、手にオリーブとパンを持ち、「オリーブ1個は、1万3千リラする。このパン(写真参照)は7千リラだ。国民は、ついにオリーブもパンも食べられなくなった」と語った。

(幸福党SPは、イスラム政党の美徳党FPが解散させられた後、FPの党首だったレジャイ・クータンにより作られた政党です。なお、FPからは、エルドーアンを党首とする公正・進歩党AKPも生まれています・・・黄紺)



アフガニスタン反タリバン勢力指導者、トルコで会議の開催を希望(ミリエット紙 01.10.23 son dakika 付)

 アフガニスタン北部同盟の指導者と元国王ザキル・シャーが、トルコで会議を開くだろうとことが明らかにされた。
 CNNトルコに生出演したイスマイル・ジェム外相は、アフガニスタンの指導者たちが、イスタンブールで会議開催の申し出をしたこと、しかしまだ明確な決定には至ってないことを明らかにした。
 「アフガニスタンの反タリバン勢力の指導者が、イスタンブールで会議を催す」と報じた新聞記者が、「トルコは、これを支えていくつ ビュレント・エジェヴィット首相 もりなのか」と問いただしたのに対し、ビュレント・エジェヴィット首相は、いわゆる指導者のトルコ訪問に関する情報がないということだと述べた。しかし、トルコは、暖かくこれを迎えるつもりはあると語るエジェヴィットは、続けて次のように述べた。
 「アフガニスタンの不幸の一つは、時代錯誤の体制に対し、時代に適った勢力が、未だお互いの間で話し合いを持てないということだ。そのため、アフガニスタンを、タリバンが、実効支配してしまっているのだ。これは、アフガニスタン国民にとっては不幸なことだ。このため、異なった民族グループの代表が、また異なった軍事勢力の代表が集まり会議を持つ必要性がある。このために、我々がやらねばならないことをする準備はある。もし、それらの代表が、トルコで会議を希望するのなら、喜んで迎え入れたい」。またエジェヴィットは、ドナルド・ラムズフェルド米国防長官が、「ラマザンに入っても、攻撃は続くだろう」と述べたことに対し、「コメントを差し引けたい」と述べた。



イスマイル・ジェム外相 イスマイル・ジェム外相:アフガニスタンでの平和維持軍を積極的に考えている(ミリエット紙 01.10.22 son dakika 付)

 イスマイル・ジェム外相は、アフガニスタンで展開することが計画されている平和維持軍への参加を、積極的に考えていると述べた。
 同外相は、トルコが平和維持軍に参加することに関し、何を考えてるのか問われたことに対して、「条件が整えば、それらに目を向けるつもりだ」と応えた。
 「単にアフガニスタンのみならず、テロとの闘いがなされているあらゆる地域の状況を見ながら、それについての結論を出していきたいと語るジェムは、「アフガニスタンの真実は見ていくつもりだ。トルコからの援助が求められるならば、それには積極的に対処していけると言えるだろう」と語った。



アメリカへの攻撃は、イスラムへの攻撃でもある(ヒュリエット紙 01.10.21 付)

 イスラム経済通商協力会議常任委員会(ISEDAK)の会議で話したセゼール大統領は、イスラム諸国に、テロに対抗する協力関係を作ろうと呼びかけた。トルコは、テロに対して能動的な役割を果たしていると述べたセゼール大統領は、「アメリカをターゲットとしたテロ活動は、イスラムの核心を成立させる、人間の共通の価値に対してなされた攻撃である」と述べた。

 トルコで開催されている、そして今年で17回目を迎えるISEDAK会議で演説したセゼールは、参加国に対し、反テロの協力関係樹立を呼びかけた。昨日、セゼール大統領は、マルマラ・ホテルで、自らが議長となるISEDAK会議の開会式に臨んだ。45の参加国及び20の国際組織の代表200人が揃う前で行った演説で、本年度の会議は、世界的にも、またイスラム社会としても、困難な状況下で行われると述べた。セゼールは、テロリズムは、世界の平和と安定に、ますます脅威となってると述べた。トルコは、テロリズムに対抗する協力関係を作り上げることが、根本的な友好環境を生み出すものと、長年に渡って努めてきたと明らかにしたセゼールは、しかし、十分な協力をもらえなかったと述べ、更に次のように語った。

              重要な役割を果たすつもりだ

 「トルコは、国際レベルで進めてきた協力関係を構築する努力に関し、重要な役割を演じ、このために共通の理解に達するための歩を進めるにつき貢献していきたいと考えている。アメリカをターゲットとしたテロ活動は、イスラムの核心を成立させる、人間の共通の価値に対してなされた攻撃である。地球的規模でのテロとの闘いにおいて重要な要素というのは、豊かな国と貧しい国との格差を深めることを防止し、これを取り除くことである」。



狂信的女性、自爆テロリストに(ミリエット紙 01.10.20 付)

 イスタンブールで自殺攻撃を準備しているDHKP-Cの2人の自爆テロリストが逮捕され、3人の行方を追っている。オルタキョイで殺人を行った狂信的女性テロリストは、6ヶ月前に、刑務所を出た人物だったようだ。

 イスタンブールで自殺攻撃を準備しているDHKP-Cのシェンギュル・アルスラン(23)とデヴリム・カライジュ、及び9人の組織メンバーが拘束された。
 オルタキョイで、3年前、シェフリバン・ジョシュクンフラトを殺害した狂信的「若者集団」のエンギン・アルスランの姉シェンギュル・アルスランも、トラブゾンとイスタンブールで拘束されたことが明らかにされた。警察官を自殺テロで狙うと推測されている3人の行方が追われている。テロリストたちは、10月29日の共和国記念日の式典をターゲットにしていると考えられている。
 非合法組織DHKP-C所属のウーウル・ビュルビュルが、9月10日にタキシムで行った機動隊本部への自殺攻撃で、2人の警察官が犠牲となったばかりか、外国人の女性が命を失った。テロ対策局のチームは、組織と関係があると考えられている雑誌を基に、10月12日に行った捜索で、9人が拘束された。
 これらの人物の事情聴取と組織の記録を調査した結果、警察官に対する自爆テロリストを行おうとしているとしてデヴリム・カライジュ(21)をウムラニエで、シェンギュル・アルスランをゼイティンブルヌで潜んでいるところを拘束された。また彼らに援助を与え、かくまっていたことが明らかになった4人も拘束された。
 この捜索で、暗号による記録、組織文書、禁止刊行物が押収された。2年6ヶ月の禁固刑に相当する罪を犯していることが明確になっている、デヴリム・カライジュは、タキシムでの自爆テロでバラバラになったウーウル・ビュルビュルとともに、バルティンからイスタンブールへ出てきたことが知られている。
 オルタキョイで、3年前あった狂信的殺人の容疑者エンギン・アルスランの姉シェンギュル・アルスランは、6ヶ月前に、出獄したと言われている。行動指令は、組織の非合法指導者ドゥルスン・カラタシュによって出されている可能性が高い。

              3人のコマンドは捜索中

 コード名から明らかになった3人が、警察官に対する自爆テロを起こす可能性があるとして、捜索が行われている。



セゼ−ル大統領 セゼール大統領、パキスタン訪問(ミリエット紙 01.10.19 son dakika 付)

 トルコ大統領アフメット・ネジデット・セゼールは、支持を伝えるために、パキスタンを訪問予定である。
 セゼール大統領は、10月25〜26日、パキスタンを公式訪問する予定でいる。大統領府報道センターによると、同大統領は、訪問時には、パキスタン大統領ペルヴェズ・ムシャラフと会談を持つ予定である。
 会談では、友好兄弟国である両国間の関係及び協調についてばかりか、地域状況、国際状況について、意見交換されることとなる。セゼールは、アフガニスタンへの攻撃が始まって以来、苦渋の日々を送っているパキスタンに対し、支持の意を伝えるつもりでいる。
 セゼールのこの訪問には、シュクル・シナ・ギュレル国務大臣も同行することになっている。政府特使という肩書きで、ギュレル国務大臣は、最近、パキスタンを訪問したということだ。そして、エジェヴィット首相の連帯のメッセージを伝えたということだ。






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