サッカーのニュースばかりを集めています。試合の報道、移籍の噂、外国で活躍するトルコ人選手のことなど、、、





ハカン・シュクル、故障(ザマン紙 05. 4. 29付)

ハカン・シュクル(ファナティック紙)  この週末に、強豪マラテヤ・スポルとのアウェー戦が待っているガラタサライで、ハカン・シュクルに、故障が発生した。

 昨日の朝、行った練習で、ミニゲームを行っているとき、ボールの取り合いになったとき、肩を痛めたハカン・シュクルの状態は、肩の筋に張りが見られ、そして、はっきりとはMR検査の結果を待って、明らかになるだろうということだ。ハカン・シュクルに対する手当ては、すぐに開始され、かなりの可能性として、マラテヤ・スポル戦では、出場できるだろうということだ。チーム・ドクターのムラト・チェヴィクの行った記者会見では、「ハカンに対する治療は、すぐに始めた。状態は、とても悪いというわけではない。マラテヤ・スポル戦までに回復するよう、あらゆる手当てをするつもりでいる」と語った。
 ガラタサライのフロリヤ・グランドで行った練習には、引き続き痛んでいるハカン・ウンサル以外では、足首を捻ったヴォルカンと、腰に痛みのあるエルギュンが参加しなかった。エルギュン・ペンベの状態は良くなってきており、マラテヤ・スポル戦には出場できるだろうということだ。
 ゲオルグ・ハジ監督は、選手たちとミーティングを行い、「マラテヤ・スポルとの一戦は、とても難しいアウェー戦となろう。もし、この試合に、何も失わないで終えることができたなら、優勝争いに、更に勢いというものがつくことになろう」と言ったということだ。




2試合出場停止明けのギョクデニズの貪欲さが、首脳陣の顔をほころばせている(ザマン紙 05. 4. 28付)

ギョクデニズ 李乙容 シェノル・ギュネシュ監督  トラブゾン・スポルで、2試合の出場停止の処分を受けていたスター選手ギョクデニズ・カラデニズがフェネルバフチェ戦に出場できるということは、シェノル・ギュネシュ監督の顔をほころばせている。

 ディヤルバクル・スポル戦でレッドカードを受けたため、ガラタサライと戦ったトルコ・カップの試合、アンカラ・グジュと戦ったリーグ戦での試合で、出場することのできなかったこのトルコ代表選手のギョクデニズが、練習で貪欲な姿を見せたことは、トラブゾン・スポルの首脳陣を喜ばせている。
 ギョクデニズは、2試合出場できなかったことは、いい休息になったと言い、「フェネルバフチェ戦のような重要な試合に、ピッチに戻ってこれるということは、自分にとって、ラッキーなことだった。2試合、チームから離れていたことからくる渇望のようなものを持って、試合に出ることができる。願わくは、勝つことができればなんだけど」と語った。
 フェネルバフチェとの試合に備えて、目下、練習を続けているトラブゾン・スポルは、李乙容ショックに覆われている。トラブゾン・スポルのチーム・ドクター、メスト・チェレビに拠ると、李乙容は、左足裏の筋肉に肉離れを起こしており、治療は続けているが、土曜日に予定されているフェネルバフチェ戦への出場は難しいということである。シェノル・ギュネシュ監督は、李乙容の替わりに、左サイドには、ヴォルカンを起用するつもりをしている。




出場は間違いない、だがその位置は?(ファナティック紙 05. 4. 27付)

ハジ監督(ファナティック紙) アイハン サブリ(フォトマッチ紙)  レッドカードをもらい、アイハンが出場停止となったが、その替わりに、マラテヤ・スポル戦で出場する選手が明らかになった。サブリに、ハジ監督は、中盤での役割を与えることにしている。

                   この2試合、いい動き

 ディヤルバクル・スポル戦のロスタイムに、2枚目のイエローカードをもらい、退場処分を食らったアイハン・アクマンの替わりに出場する最有力候補は、サブリ・サルオウルだ。ゲオルグ・ハジ監督が、トラブゾン・スポルとのトルコ・カップでの試合、及び、ディヤルバクル・スポルとのリーグ戦での試合に、後半から起用し、そのプレーぶりに注目を集めたサブリが、いいと考えられている。ハジ監督が、マラテヤ・スポルとのアウェーでの戦いで、サブリを、先発で起用することは間違いないだろう。

                   リベリを左サイドに起用することも

 しかしながら、サブリは、フランス人スター選手のリベリとポジションが重なるため、即ち、両者は、右サイドのスペシャリストのため、中盤での起用法に問題が残ってしまうのだ。ハジ監督は、以前、サブリを、コンセイソンと並べてボランチとして起用したことがあるが、今回も、そのように配置し、エルギュンを、左サイドにずらすつもりのようだ。ハジ監督の、もう1つの選択肢は、エルギュンとコンセイソンというダブル・ボランチは崩さず、サブリを、右サイドの置き、リベリを左サイドにずらすというものだ。




ルチェと密な交渉(ミリエット紙 05. 4. 26付)

エルスン・ヤナル(サバハ紙) ミルチェア・ルチェスク(ファナティック紙)  トルコ・サッカー連盟が、トルコ代表監督に招請を考えているミルチェア・ルチェスクと、基本合意に達した。ギリシア代表戦で、悪い結果が生じた場合、監督交替のボタンが押されるだろうと考えられている。

 ガラタサライとベシクタシュを優勝に導いたミルチェア・ルチェスクが、トルコ代表監督に就任するという話が明らかになった。トルコ・サッカー連盟会長レヴェント・ブチャックは、ファーティフ・テリムより色好い回答を得られなかったため、方向を、トルコのことを良く知っているルチェスクへと向け、基本合意に達したと考えられている。
 W杯予選グループを戦っているが、本戦出場の機会が厳しくなってきているトルコ代表のエルスン・ヤナル監督の運命は、ホームで行われるギリシア代表戦の結果で明らかになるであろう。イノニュ・スタジアムで行われる予定のこの試合で、望ましくない結果が出た場合、即刻、エルスン・ヤナル解任、そして、基本合意に達しているルチェスク就任という青写真が描かれている。




フェネルバフチェにアレックスあり(H.O.テルジュマン紙 05. 4. 25付)

アレックス(フォトマッチ紙) フェネルバフチェ、歓喜(NTV)  前節、カドゥキョイで、ベシクタシュに敗れ、優勝戦線で、大きな痛手を受けたフェネルバフチェが、アンカラで、その意気を見せてくれた。アンカラ市役所スポルとの難しい戦いで、フェネルバフチェは、ブラジル人スター選手の一発で、優勝に向かって、また1つ障害物を乗り越えた。

 厳しいアンカラでのアウェー戦で、アンカラ市役所スポルを、0:1で敗り、フェネルバフチェは、勝ち点3を持って、イスタンブルに戻ることとなった。両チームとも、激しいつばぜり合いで始まった。アンカラ市役所スポルは、前半15分、最初の絶好機を迎えた。ジャバは、だが、ペナルティ・ポイントあたりで、ボールを蹴り損ない、肝心のボールは、脚元を抜け、GKリュシュトゥの元に収まってしまった。前半23分、トゥンジャイのシュートは、サイドネットに吸い込まれてしまった。同25分、アレックスのシュートは、ジェヴィッチが、ぎりぎりのところで、コーナーに逃れた。同29分、アレックスとの間に壁パスをしたトゥンジャイが、シュートを放ったが、バーに嫌われた。同44分、ノブレが、ヘッドで、ボールをアレックスに落とした。それを、アレックスが強烈なシュートを、相手ゴールに叩き込んだ。0:1。後半に入り、アンカラ市役所スポルの方が、より優勢に立った。後半2分、ムサのパスを、ペナルティ・エリア内で受けたウミト・カランだったが、力のないシュートは、リュシュトゥとディフェンス陣に、クリアされてしまった。同20分、ヴェダーソンのフリーキックは、リュシュトゥがしっかりと抑えた。同28分、アレックスのフリーキックをファーサイドで待っていたデニズだったが、ボールに触れることができなかった。同43分、ラマザンをかわしたセルハトだったが、放ったシュートは、僅かに枠を捉えることができず、ボールは外に出ていってしまった。90分間を終わって、勝ち点3を得たフェネルバフチェは、優勝へと、更に一歩近づくこととなった。

【フェネルバフチェのメンバー】リュシュトゥ=セルカン・バルジュ、オンデル・トゥラジュ、デニズ、マフムト・ハネフィ=アウレリオ、セルチュク、アレックス、トゥンジャイ(後半43分:ケマル)=アネルカ(後半38分:セルハト)、ノブレ(後半26分:メフメット・ヨズガットル)




ベシクタシュの領域(イエニ・シャファク紙 05. 4. 24付)

ルザ・チャルンバイ監督(フォトマッチ紙) アフメド・ハッサン(ファナティック紙)  ベシクタシュは、自身を、トルコ・カップから放逐し去ったコンヤ・スポルとのリターンマッチに勝ちを収め、サポーターは、幸福感に浸っていた。

 疲れの溜まっているベシクタシュは、アフメド・ハッサンのゴールで、コンヤ・スポルに勝ちを収めた。2:1。調子の上がらない感じで試合が始まったベシクタシュは、最初の10分間に2度もの大きな危険に見舞われた。ザフェル・ビリョルとバリッチが、ともにその好機を生かすことができなかった。前半14分、アフメド・ハッサンが、カルーのフリーキックを生かすこととなった。壁に当たり跳ね返ったボールを追い求め、押さえたシュートを放つと、ボールは相手ゴールに収まったのだ。1:0。このゴールのあと、両者、一進一退となり、お互い、枠を捉えるシュートすら見られなかった。そして、前半は、ベシクタシュが、1:0とリードしたまま終わった。

                   両チームとも、意気上がらず

 後半に入り、またしても攻撃的だったのは、アウェーのコンヤ・スポルの方だった。だが、決定的なチャンスは、ベシクタシュの方から生まれていた。中盤で、うまくボールを回していたコンヤ・スポルは、試合が進むにつれて、左からバリッチが、真ん中からはザフェル・ビリョルが、そして途中投入されたムハンメット・ハネフィが、チャンスを作りだしていった。後半37分、ムハンメット・ハネフィが、若干、オフサイドっぽいポジションからゴールを決めた。試合は、この状態で終わるのかと思われていたが、アフメド・ハッサンが、素晴らしいゴールで、再び存在感を示した。アフメド・ハッサンの放ったループ・シュートが、ベシクタシュを、2:1の勝利へと導いたのだった。

【ベシクタシュのメンバー】ムラト・シャーヒン=タイフル、ロナルド、ムスタファ・ドーアン、イブラヒム・トラマン=アフメド・ハッサン、コライ、パンク(後半42分:セルゲン)、テュメル(後半38分:オカン・ブラク)=イブラヒム・アクン(後半20分:チャーダーシュ)、カルー




次は、スーパーな選手獲得(ファナティック紙 05. 4. 23付)

ノブレ(左)ルシアーノ(右)(ファナティック紙)  ノブレとルシアーノの契約が、それぞれ1年延長された。そして、今や、有能な選手獲得に、目が向けられるようになった。

                   公式表明

 この2年間、レンタル移籍ということで、フェネルバフチェのユニフォームを着ていたマルシオ・ノブレとファビオ・ルシアーノは、もう1年、フェネルバフチェでプレーすることとなった。フェネルバフチェの公式HPで、昨日明らかにされたところに拠れば、両選手の代理人との協議の結果、いい回答を得ていること、そして、来季も引き続き、フェネルバフチェの選手としてプレーするということだ。

                   ファン・ホーイドンクの替わり

 こうして、来季フェネルバフチェに所属する5人の外国人選手が固まってきた。ノブレ、ルシアーノと並んで、アレックス、アウレリオ、アネルカの5人となる。ファン・ホーイドンクは、今季末をもって、オランダに戻るということなので、フェネルバフチェは、もう1人の外国人選手を獲得する権利がある。それ故、アズィズ・ユルドゥルム理事長は、先日、有能な外国人選手の獲得を言明していた。




トルコ・カップ決勝、ガラタサライの相手はフェネルバフチェ(アクシャム紙 05. 4. 22付)

ルシアーノ(ザマン紙) アレックス(左)トマス(右)(フォトマッチ紙)  ベシクタシュ戦での敗戦は、間違いなく意気の上がらない状態にさせていた、フェネルバフチェを。フェネルバフチェの選手には、ピッチに現れたとき、それこそ弓をいっぱいに張ったかのように、緊張がみなぎっていた。前半17分、ウミト・オザトが、デニズリ・スポル監督ギライ・ブラクと口論を始め、レッドカードをもらってしまった。選手の数という点で、えらく早くからバランスが崩れてしまったのだ。フェネルバフチェは、10人で、攻撃を試みるが、ティムチュン、オメル・ルザ、ムスタファのような、ボール・コントロールの確かな選手のいるデニズリ・スポルは、組織的攻撃で、フェネルバフチェのゴールに攻め寄せたのだった。だが、GKリュシュトゥは、ベシクタシュ戦とは違った。見事なセーヴで、試合を大いに盛り上げたのだった。そして、特にPK戦に入り、リュシュトゥが、正にフェネルバフチェを決勝に導いたのだった。

                    興奮の嵐

 この試合、90分間の戦いでは、双方、無得点で終わった。最初のゴールは、延長前半14分、デニズリ・スポルから生まれた。ベシクタシュ戦で、イブラヒム・アクンがシュートしたところから、更に同じコースを描いて、ゴール隅に決まったのだ。リュシュトゥは、精一杯体を伸ばしたが届かなかった。0:1。延長後半7分、同点ゴールが生まれた。デイフェンス陣とGKスレイマノウの信じられないミスからボールを得たルシアーノが、決めたのだった。1:1。だが、ユニフォームを脱いでしまったルシアーノは、ゴールをあげたあとレッドカードをもらってしまった。そして、PK戦に入った。フェネルバフチェでは、アネルカが、デニズリ・スポルでは、ファーティフとギュヴェンが失敗し、結果、フェネルバフチェが決勝に進出することとなった。23年間、トルコ・カップ制覇から遠ざかっているフェネルバフチェが、優勝するまで、残すところ僅か1試合となった。

【フェネルバフチェのメンバー】リュシュトゥ=セルカン・バルジュ(延長後半9分:セルチュク)、オンデル・トゥラジュ、ルシアーノ、デニズ=アネルカ、アウレリオ、アレックス、ウミト・オザト、トゥンジャイ(延長後半1分:セルハト)=ノブレ(後半10分:メフメット・ヨズガットル)




モンドラゴン、決勝進出を導く(イエニ・シャファク紙 05. 4. 21付)

ファーティフ・テケ(左)ソング(右)(トラブゾン・スポル公式HP) ジハン(左)メフメット・ユルマズ(右)(NTV)  規定の試合時間内では、1:1で終わったトルコ・カップ準決勝で、最初のファイナリストが決まった。モンドラゴンが、メフメット・ユルマズとスズィムコヴィアクのPKを防ぎ、ガラタサライの決勝進出を導いたのだった。

 トルコ・カップ準決勝で、規定の120分間を戦い抜いたあとに行われたPK戦を4:2で制し、トラブゾン・スポルをくだしたガラタサライが、決勝に進出した。ここ2年間、トルコ・カップを制していたトラブゾン・スポルが敗退を喫したが、ガラタサライは、10日前、リーグ戦で敗れたトラブゾン・スポルを、今度は、トルコ・カップで敗ったことになる。これで、ガラタサライは、トルコ・カップ決勝で、フェネルバフチェとデニズリ・スポルの勝者と対戦することになる。トラブゾン・スポルは、後半11分、ファーティフ・テケのゴールで先制した。ガラタサライは、後半43分のネジャーティのゴールで、延長戦に持ち込んだ。120分の攻防のあと、1:1で終わったこの試合、オルハン・アクとヤッターラのシュートが1本ずつ、バーに嫌われるということがあった。

                    この夜のヒーロー

 モンドラゴンが、PK戦で、素晴らしいセーヴィングを見せ、その存在感を、強烈にアピールした。モンドラゴンは、メフメット・ユルマズとスズィムコヴィアクのPKを防いだのだった。ガラタサライの選手は、モンドラゴンとともに喜びを爆発させていた。

【ガラタサライのメンバー】モンドラゴン=ジハン、ソング、トマス、オルハン・アク=リベリ(後半19分:サブリ)、コンセイソン、エルギュン、アイハン(後半19分:ネジャーティ)=ハサン・カブゼ、ハカン・シュクル(後半37分:ハサン・シャシュ)
【トラブゾン・スポルのメンバー】ペトコヴィッチ=エムラー、トルガ、タイフン(延長前半5分:オズギュル)、ジェラレッディン=アデム・コチャック(後半1分:ヤッターラ)、スズィムコヴィアク、ヒュセイン、李乙容(後半4分:ヴォルカン)=ファーティフ・テケ、メフメット・ユルマズ




ベシクタシュ、陽気な日々(イエニ・シャファク紙 05. 4. 20付)

パンク アリ・ギュネシュ(タクヴィム紙)  フェネルバフチェ戦での勝利で、ベシクタシュでは、気分が盛り上がっている。ウムラニエで、昨日行われた練習は、陽気な雰囲気で終始した。

 ダービー・マッチで、フェネルバフチェをカドゥキョイで敗り、歴史的な成功を収めたベシクタシュで、陽気な日々が続いている。サポ−ター、及びマスコミに大きな関心を喚んだ練習は、陽気な雰囲気で推移した。フェネルバフチェ戦で、コルドバがレッドカードをもらったためGKの任を務めることとなり、そして素晴らしい動きを見せたパンクは、昨日の練習のあと、実際に販売が始められたパンク仕様スペシャル・ユニフォームを身に着けた。「パンク 1 カドゥキョイの豹」と書かれたユニフォームを着たパンクを、ベシクタシュの関係者やマスコミ関係者が、カメラに収めていた。

                    アリ・ギュネシュ、コンヤ・スポル戦欠場

 アリ・ギュネシュが、故障発生で、コンヤ・スポル戦には出場できないことが明らかにされた。クラブ・ドクターのアイハン・オプトゥルが、アリ・ギュネシュは、右足首を捻挫したこと、及び、コンヤ・スポル戦の欠場を発表したのだ。また、腰を痛めているアフメット・ユルドゥルムも、コンヤ・スポル戦への出場は疑わしいと述べた。また、チャーダーシュ、アフメド・ハッサン、イブラヒム・トラマン、ムスタファ・ドーアンも、軽く故障を発生させているということだ。




カップ戦は、リーグ戦とは違う(サバハ紙 05. 4. 19付)

シェノル・ギュネシュ監督(サバハ紙) エルディンチ(ファナティック紙) ギョクデニズ(ファナティック紙)  トラブゾン・スポルのシェノル・ギュネシュ監督は、ガラタサライと対戦するトルコ・カップ準決勝について、「この試合は、リーグ戦での試合より、難しいものだ。ギョクデニズとエルディンチという2人の重要な選手を欠いているからだ」と述べた。

 トルコ・カップ準決勝を、明日、ガラタサライと戦うトラブゾン・スポルは、イスタンブルのクラッシス・ホテルで、合宿を行っている。シェノル・ギュネシュ監督は、ディヤルバクル・スポル戦での勝利で、チャンピオンズ・リーグ参戦権獲得に向けての戦いを継続していると述べるとともに、「リーグ戦のことは、とりあえずは忘れた。目の前には、カップ戦が控えてるからだ。リーグ戦では、2:0というスコアで勝ったガラタサライとの一戦が待ち受けているのだから。リーグ戦での勝利が、今度の試合の行方を占いというものではないと考えている。というのは、カップ戦を、リーグ戦になぞらえることはできないものだ。もっともっと厳しい戦いとなろう」と語った。

                    チームプレーこそが肝心

 ガラタサライ戦で、レッドカードをもらったエルディンチと並んで、他の選手にも出場できない選手がいると言う同監督は、「ギョクデニズがいないということは、大きなことだ。こういった欠場選手のいるところは、チームプレーで切り抜けねばならないものだ」と述べた。




どれをとっても、ベシクタシュだった(アクシャム紙 05. 4. 18付)

アウレリオ(左)テュメル(右)(NTV) GKとなったパンク(中)(NTV)  試合前、誰に問うても、「フェネルバフチェが勝つ」と言っていた。新聞各社の報道でも、フェネルバフチェ有利が伝えられていた。だが、この国のダービー伝説では、「有利と言われる方が負ける」と。確かに、有利と言われた方が負けた。だが、これ程までに素晴らしい試合があったろうか。負けた方さえ、惜しいと思わせないほどの。試合後、スタンドに詰めかけた4万5千人近い観客は、総立ちとなり、サッカー自体に拍手を送っていた。まず、フェネルバフチェが、攻撃的な展開で、試合は始まった。だが、ゴールを決めたのは、ベシクタシュの方が先だった。前半27分、テュメルが、ルシアーノからボールを奪い取った。そして、リュシュトゥと、1対1となり、ゴールを決めたのだった。0:1。前半34分には、ルシアーノが、オーバー・ヘッドでゴールを決めた。1:1。

                    ゴールラッシュ

 前半36分、アレックスが持ち込んでのシュートは、相手ディフェンスに当たり、ボールはバーを外れて出ていった。同45分、カルーが、ヘッドで、ゴールネットを揺らした。1:2。後半24分、アウレリオのセンタリングを受けたアレックスが、フェネルバフチェが同点に追いつくゴールを決めた。2:2。同31分、イブラヒム・アクンが、遠目からの強烈なシュートを決めた。2:3。同32分、GKコルドバが、トゥンジャイを倒し、主審は、フェネルバフチェにPKを与えた。PKを蹴ったアレックスは、レッドカードをもらい退場処分となったコルドバに替わってGKに入ったパンクを捉えた。3:3。後半ロスタイム2分、イブラヒム・アクンから、アリ・ギュネシュを通じて送られたボールを、コライが、ペナルティ・エリア外から、グラウンダーの強烈なシュートを放ち、フェネルバフチェのゴールネットを揺らしたのだった。3:4。

【フェネルバフチェのメンバー】リュシュトゥ=オンデル・トゥラジュ(後半16分:セルハト)、ルシアーノ、デニズ、ウミト・オザト=アネルカ、アウレリオ、セルチュク(後半ロスタイム6分:メフメット・ヨズガットル)、トゥンジャイ(後半40分:ファン・ホーイドンク)、アレックス=ノブレ
【ベシクタシュのメンバー】コルドバ=アリ・ギュネシュ、ロナルド、ムスタファ・ドーアン(後半19分:チャーダーシュ)、イブラヒム・トラマン=アフメド・ハッサン、コライ、タイフル、テュメル(後半30分:パンク)=アフメット・ドゥルスン(後半10分:イブラヒム・アクン)、カルー




ガラタサライ、やっとの思いで、1:3(ファナティック紙 05. 4. 17付)

エルギュン(右)(NTV) ハカン・シュクル(右)(ザマン紙)  最下位アクチャバト・セバト戦で、1:0と先制を許してしまったガラタサライは、死にかけはしたが、息を吹き返し、勝ち点3を、後半45分になって勝ち取った。

                    「0」から「3」へと駆け上がった

 逃げられ、それを追いかける重圧のせいだったのだろうか、また、昼間の試合からだったのか、それは分からないが、ガラタサライが、最下位のアクチャバト・セバトを相手に、苦労に苦労を重ねた試合で、ようやくのことで勝ち点3をゲットすることができた。1部リーグで戦える日数を数えだしている弱小チーム相手に、特に、前半の45分では、その存在感を見せることができなかったばかりか、モンドラゴンの大きなミスを突いたユスフの放ったゴールで、1:0と先制を許してしまったガラタサライは、この前半、相手に、数多くのチャンスを与えてしまっていた。

                    借りを返した

 前半43分、サブリのゴールで同点に追いついたガラタサライは、後半に入ると、少しではあっても奮い立つところを見せてくれた。そして、相手の歳のいった選手の足が止まるのを待って、プレッシャーをかけ出した。まず、後半25分、オルハン・アクが、ソングが背後から浮かしたボールに、ヘッドで合わせ、相手ゴールを揺らしたのだった。その2分後、今度は、ハサン・カブゼが、ゴール隅にゴールを決め、この試合のスコアを決めた。1:3。勝ち点が64となったガラタサライは、前日に、2位に上っていたトラブゾン・スポルを引きずり下ろし、2位に、再び座った。

【ガラタサライのメンバー】モンドラゴン=ジハン、ソング、トマス、オルハン・アク=サブリ、コンセイソン(後半13分:ハサン・シャシュ)、エルギュン、アイハン(後半31分:ザフェル)=ネジャーティ(後半8分:ハサン・カブゼ)、ハカン・シュクル




もぎ取り、そして逃げ切った(サバハ紙 05. 4. 16付)

ファーティフ・テケ(中)(トラブゾン・スポル公式HP) メフメット・ユルマズ(右)(トラブゾン・スポル公式HP)  トラブゾン・スポルが、1987年以来初めて、ディヤルバクルで笑った。そして、2位に就いた。ゴールは、ファーティフ・テケがあげたものだった。だが、この試合、しばしば問題が生じた。

 トラブゾン・スポルが、ディヤルバクル・スポルとのアウェー戦で勝利を収めた。これで、トラブゾン・スポルは、1987年以来初めて、ディヤルバクル・スポルに勝ったことになる。ヤッターラが、14試合ぶりに控えに回り、メフメット・ユルマズが、8試合ぶりに先発として起用されたこの試合、トラブゾン・スポルは、4回、シュートにチェックが入ってしまった。前半3分、スタンドから投げ込まれた花火が、ジェラレッディンの傍らで破裂し、試合が中断した。唯一のゴールは、前半17分に生まれた。シナン・デミルジオウルが、ペナルティ・エリア内に、ギョクデニズが入ったとき、ムスタファ・チュルジュ主審が、PKを与えた。これを、ファーティフ・テケが決めて、今季24得点目を、PKで決めたのだった。

                    トラブゾン・スポル、控え室から出られず

 後半に入り、ディヤルバクル・スポルが試合を支配した。だが、ディヤルバクル・スポルは、次から次へとチャンスを逃していった。後半39分、ギョクセルが、ペナルティ・エリア内に入ると倒れ、ボールを受けたユヌスが、ボールをゴールに送り込んだ。だが、副審が、オフサイドを示す旗を揚げた。これに対して、ディヤルバクル・スポルのベンチから、そしてスタンドの観客からエムレ・エリソイ副審に、ブーイングが起こった。観客が、スタンドからイスを剥がして、ピッチに投げ込んだ。警察官が、ピッチの端に陣取り、審判を守ったがため、試合は、5分間中断された。試合が再開されて3分後、エゲル副審と口論しだしたギョクデニズに、ダイレクトにレッドカードが出され、退場処分となった。このため、トラブゾン・スポルの選手たちは、約1時間、控え室に待機し、その後スタジアムを離れることとなった。

【トラブゾン・スポルのメンバー】ペトコヴィッチ=エムラー、トルガ、デーネ(後半39分:オズギュル)、ジェラレッディン=ギョクデニズ、スズィムコヴィアク、ヒュセイン、李乙容(後半20分:ヴォルカン)=ファーティフ・テケ(後半30分:アデム・コチャク)、メフメット・ユルマズ




ガラタサライのトマス(ミリエット紙 05. 4. 15付)

トマス(ファナティック紙)  ガラタサライのクロアチア人スター選手トマスに対し、ドイツのシャルケ04からオファーが舞い込んだが、断った模様である。「ガラタサライで、幸せだ。ガラタサライを去るなどとは考えていない」と言っている。

 今季当初、フェネルバフチェからガラタサライへ移籍したトマスが、その安定したプレーぶりで、ヨーロッパのクラブの注目を浴びてきている。ガラタサライで、また、代表チームでいいプレーを見せているトマスに対し、シャルケ04からオファーが届いているということだ。シャルケ04側は、トマスの代理人ルイジと交渉を持ち、「来季、トマスを獲得したいと考えている。この移籍に向けて、必要な出血覚悟で臨んでいる」と語ったということだ。トマスは、代理人から伝えられたこの話を断り、ガラタサライ残留の意思を明らかにした。「トルコで、最高に幸せだ。去ることなど、全く考えていない」と言っている。

                    契約が終わるまでは

 シャルケ04が交渉に臨んだとき、トマスが、ガラタサライから得ている年棒以上のものを呈示したが、説得することができなかった。トマスは、先日、代理人ルイジをイスタンブルに喚び、シャルケ04との交渉にはピリオドを打つように求めたということだ。トマスは、ガラタサライとの間で、1年のオプション付きの2年契約を結んでいる。トマスは、この契約が満了するまで、ガラタサライに留まるつもりのようである。




アレックスだけ(ファナティック紙 05. 4. 14付)

ダウム監督(ミリエット紙) アレックス(ヒュリエット紙)  今までのメンバーを変えないという原則で動くダウム監督は、ベシクタシュ戦では、唯一ケマルを控えに回し、出場停止明けのアレックスを、先発として起用することになる。

                    1人1人と話している

 フェネルバフチェは、ダービーマッチを前にして、非公開練習を続けているが、ダウム監督は、1人の選手を除いて、サカルヤ・スポル戦と、全く同じメンバーを起用することを明らかにした。選手たちに、今までのメンバーを変えることは考えてないと言っている同監督は、ただ唯一、出場停止明けのアレックスを、先発メンバーとして起用し、ケマルを控えに回すつもりをしている。また、セルヴェトを欠くディフェンス陣には、再び、デニズを起用する。この間、ダウム監督は、選手たち1人1人と話し、試合に向けてのモティヴェーション作りに努めている。

                    「チームプレーが肝心」

 厳しい優勝争いを戦い抜くために、すべての選手が必要だと言う同監督は、殊に、あまり出場機会に恵まれない選手たちに、気持ちを高めさせておくよう努めている。チームプレーの大切さを説くダウム監督は、アレックスのプレーぶりを引き合いに出し、「我々は、チームプレーに徹しなければならないが、アレックスのプレーぶりこそが、そのいい例だ。彼の見せるプレーぶりを、皆が、共有すべきだ。ベシクタシュ戦では、個々人の能力ではなく、チームプレーこそが、いい結果をもたらすはずだ。残り試合を、この意識でもって、戦っていくべきである」と語った。





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