コスタリカに勝てず、ブラジル任せに(ザマン紙 02. 6.10 付)
トルコ代表は、絶対に勝つために戦ったコスタリカ戦で、勝利を収めることができなかった。エムレのゴールで先制したにも拘わらず、後半41分に、得点を入れられてしまった。トルコが、決勝トーナメントに進出するためには、中国に点差を開けて勝つこと、及び、ブラジルが、コスタリカに勝つというのが条件となった。
W杯予選リーグで、絶対に勝たねばならない試合であったコスタリカ戦が、1:1の引き分けで終わり、決勝トーナメント進出のチャンスは、次の試合に託されることとなった。希望を持ってピッチに立ったトルコ代表は、相手陣営内で戦っていたにもかかわらず、前半は、決して決定的な状態を作り出すことができなかった。一方、コスタリカは、前半、少ないチャンスではあったが、ひやっとさせるものがあった。
試合開始後、最初の攻撃は、コスタリカからのものであった。前半8分、ワラチェのパスを受けたワンチョベがフリーで打つと、ボールは、バーを超えて出ていった。
同33分、ゴメスのスルーパスを受けて、リュシュトゥと1対1となったチェンテノの放ったシュートも、ゴール・バーを僅か超えて出ていった。トルコ代表は、後半に入ると、より組織的に、攻撃的になった。ゴールを求め、追い続けたトルコは、ついに後半11分、得点をあげた。ファーティフのペナルティー・エリア内へのセンタリングを、ハサン・シャシュが胸でトラップした。そのボールを拾ったエムレが、相手ディフェンスの背後に入り込み、シュートを放った。そのボールが、ディフェンダーから跳ね返ってきた、再び、エムレの前に転がってくると、エムレは、身体をひねりながら、ボールをゴールに流し込んだ。
コスタリカは、先制されてから、それまで以上に攻撃を仕掛けてきた。ついに、後半41分、ロングパスの折り返しをしたゴメスからのボールを、ウィストン・パークスが、強く蹴り込むと、ボールは、ゴールネットに突き刺さり、1:1となった。同43分のアリフのシュートは、キーパーが、しっかりと防いだ。
また、その1分後には、リュシュトゥにフェイントをかけたウィストン・パークスがシュートを放つも、ゴールマウスを離れていった。結局、試合は、1:1のスコアで終わった。
【トルコ代表メンバー】リュシュトゥ=ファーティフ、エムレ・アシュク、ウミト・オザト、エルギュン=ウミト・ダヴァラ、トゥガイ(後半42分:アリフ)、エムレ・ベレズオール、ユルドゥライ(後半34分:ニハト)=ハサン・シャシュ、ハカン・シュクル(後半:イルハン・マンスズ) |