カドゥキョイで同じ光景(ヒュリエット紙 02. 3. 2 付 )
フェネルバフチェは、サッカーの点は落第点だが、勝ち点は3を得た。速いテンポで、そしてチャンスを迎え会うという展開を見せたこの試合、ゴール・シーンは、まず、セルハトが、前半9分に切って落とした。同36分には、ラパイッチが、PKを決めて、差を2に広げた。前半37分には、ニコラスが退場となったが、試合は逆の動きを見せた。誰しもが、フェネルバフチェが、点差を広げるものと思っていたが、優勢となったのは、チャイクル・リゼの方だった。
フェネルバフチェは、チャイクル・リゼを無傷で通り過ぎたが、ここで見せたサッカーは、驚くに足るものだった。2:1。リーグ戦で、優勝戦線で活躍するフェネルバフチェは、2点を先行した後に見せたサッカーは、無惨なものであった。10人となったチャイクル・リゼの方が、後半の最初の30分間は、優勢に試合を進めていた。リーグ戦で、ここ4連勝を続けているフェネルバフチェは、4万人のサポーターの尽きない応援があったにも拘わらず、優勢を確保できなかった。
前半9分、右からのレヴィヴォのコーナーキックを、ウナルが、バック・ヘッドでそらしたボールが、セルハトの前に落ちた。セルハトは、ゴールバーの少しのところで触れただけだった。これで、フェネルバフチェが、先行することとなった。前半34分、オギュンが、ゴール・ライン内に、センタリングしたボールを、アンデションが、頭で落とし、レヴィヴォにつないだ。それに、レジェプが、バック・アタックを試みたがため、倒されてしまった。審判は、フェネルバフチェにPKを与えたのだった。それを、ラパイッチが決め、点差を2とした。前半は、2:0のままで終わったが、誰しもが、フェネルバフチェに、更なる得点を期待したものだが、ゴールを決めたのは、リゼの方だった。
後半21分、ラパイッチが、ペナルティ・エリア内で、相手選手に倒されたが、審判ウンサル・チメンは、試合の続行を命じた。そのまま続行している内に、今度は、テテフが、ペナルティ・エリア内で倒された。チャイクル・リゼが、PKを得たのだった。コライが蹴ったPKは決まり、2:1となった。これ以後、試合は、完全に混乱を極めた。フェネルバフチェは、試合を続けていく気迫が切れてしまい、また、求めていたゴールを得ることなく、試合は2:1のままで終わった。
【フェネルバフチェのメンバー】リュシュトゥ=ファーティフ、ウミト・オザト、Z.ミルコヴィッチ=ラパイッチ、オギュン、シマオ(後半1分:ジョンソン)、アブドラハ、レヴィヴォ(後半11分:ジェイフン)=セルハト、アンデション(後半17分:オクタイ) |